AWS以外でドメイン名を取得している場合は、Amazon Route53の設定だけではインターネット上からの検索でヒットしません。
ドメインプロバイダやレンタルサーバ業者など、ドメインを取得した事業者での設定変更も必要です。
coolmoon.jpは、ムームードメインにてドメイン取得しているので、ムームードメインを例にした設定変更の操作を説明します。
ムームードメインにログインしてコンソール画面を表示します。
メニューの”ドメイン操作“を開き”ネームサーバ設定変更”をクリックします。
“ネームサーバ設定変更“をクリックします。
Amazon Route53でDNS設定した際にNSレコードとして追加されていたサーバ名の全てを転記します。
(coolmoonの場合は4つありましたが、4つではない場合もあります。)
転記し終えたら、“ネームサーバ設定変更“ボタンをクリックします。
「ネームサーバの設定変更を行ってもよろしいですか。」と確認メッセージが表示された場合は、”OK”ボタンをクリックします。
「ネームサーバの設定を変更しました。」と出れば完了です。
ここでは「ムームードメインで払い出したcoolmoon.jpに関する情報を持つDNSサーバはAWSが持ってます。」という設定をしました。
世の中のDNSサーバは、DNSサーバどうしで情報伝播しあっています。下の画面に書かれていますが、情報が他のDNSサーバに伝播され、検索できるようになるまでに時間を要します。
ドメイン名でWordPressのサンプル画面が表示されました。
ドメイン名左の緑の囲みを見ると、”保護されていない通信“とあります。httpsではなくhttpで接続されている証です。